【MOSH認定葬儀社】喪主の声と実際の事例から見えてくる、信頼できる葬儀社

喪主の体験談

遺族年金の請求を知らず、受け取り損ねるところだった

監修:(サンプル)佐藤 美咲

遺族年金は自動的には支給されず、自分で請求しなければ受け取れない。死亡届を出せば手続きが済むと誤解していた事例。社労士に相談し、遺族厚生年金と未支給年金の両方を請求できた。

専門家に相続の相談をする喪主

何が起きて、どう対応したか

起きたこと

夫の死後、遺族年金の請求手続きがあることを知らず、案内が来るものと思い込んでいた。

プロの対応

社会保険労務士が受給資格を確認し、遺族厚生年金と未支給年金の請求を代行した。

くわしい経緯

夫が亡くなったあと、葬儀と当面の生活のことで頭がいっぱいで、年金の手続きまで考えが回りませんでした。年金事務所から自動的に案内が来るものだと思い込んでいました。

誰も教えてくれなかった

死亡届は葬儀社が出してくれましたが、それで年金の手続きも終わったと勘違いしていました。実際には、受給を止める手続きと、遺族年金を請求する手続きは別のものでした。

相談してから分かったこと

社会保険労務士に相談したところ、遺族厚生年金の対象になることが分かりました。あわせて未支給年金の請求もでき、思っていたより受け取れる金額がありました。

この体験から生まれた疑問

Q遺族年金は自動的に振り込まれますか?請求に期限はありますか?

A

自動では支給されません。ご自身で請求手続きをしない限り、1円も振り込まれません。死亡届の提出と年金の手続きはまったく別の手続きです。

時効は5年です。ただし、受給停止の手続きが遅れて年金を受け取り続けてしまうと、あとから返還を求められます。死亡届とは別に、年金事務所への「受給権者死亡届」を速やかに出してください。

あわせて確認していただきたいのが「未支給年金」です。年金は後払いのため、亡くなった月の分までは受け取る権利が残っています。生計を同じくしていたご遺族が請求できますが、こちらも申し出なければ支給されません。

専門家コメント

遺族年金は「知っている人だけが受け取れる」制度になってしまっています。葬儀社から社労士につないでもらえた方は、そうでない方より平均して数か月早く受給が始まっています。

この記事に出てくる用語

  • 喪主 葬儀を主催し、遺族を代表して弔問を受ける人。葬儀社との打ち合わせや決定の最終責任を負う。
  • 遺族年金 被保険者が亡くなったとき、生計を維持されていた遺族に支給される年金。遺族基礎年金と遺族厚生年金があり、請求には期限がある。